
当財団の趣旨に沿っていること、また取り組む地域課題及び目的が明確であり、かつ継続的に事業を実施する体制が期待できる事業を優先いたします。
40歳位までを考えていますが、それ以上だと不採択ということはありません。また、若者を対象とする事業であれば問題ありませんので、実施者の年齢は問いません。
事業が展開されるフィールドが加賀市であれば、市外の事業所であっても問題ありません。
問題ありませんが、複数事業が同年度に採択されるということは基本的にはございません。
新規事業も対象となりますが、その事業の継続可能性を重視いたします。
報告が完了した時点で、残りの 20%を支払うことは可能です。
備品も対象となります。しかしながら、その備品を購入する必要性と地域への還元性を鑑みて総合的に判断いたしますので、申請の時点で備品の内容や購入の根拠を記載していただきますようお願いします。また、全体事業費に対して備品の割合が高い事業については、内容に応じて優先順位を低くするものとしますのでご注意ください。
補助の対象外となる項目は【工事費】と【飲食費】です。そのため人件費については対象となります。し かしながら、補助限度額全てを人件費に当てる事業というのは想定していません。事業内容や申請内容を見て1つ1つ判断さ せていただきます。
補助の対象外となる項目は【工事費】と【飲食費】です。そのため人件費については対象となります。しかしながら、補助限度額全てを人件費に当てる事業というのは想定していません。事業内容や申請内容を見て1つ1つ判断させていただきます。
今すぐの自主財源化が難しい事業もあるかと思います。しかしながら、補助金のみでの活動を”継続”とするだけではなく、「数年後はこういう風に継続・発展させていきたい」というような思いを持っていただいた上での申請を期待いたします。
可能です。その団体が今後の継続性をどう考えているか というのを重視して判断いたします。
採択された事業について、事務局が見学に伺うケースがございます。
地域の起業家や、子育てサークルを立ち上げて長年加賀市の子育てに関わっている人、行政と連携しながら地域の活動を行なっている人など、多様な経歴のメンバーで構成されています。
”あくる”は明日・明ける・開けるという未来のこと、”め”は芽のことを。二つの意味を重ね、未来に繋がる芽を育てる財団になってほしいという想いで名付けられました。
子どもたちの未来のための事業や地域の活力となる事業を行う個人・団体に対し、補助金の支給の他、アドバイスや相談をしながらあくるめ財団と一緒に作り上げていく事業のことです。
あくるめ財団が主体となって取り組む事業です。子育てや教育に関するものはもちろん、地域内の交流やマッチングを促進するイベント等を財団で主催し地域の活性化を図ります。
何本でも構いません。イベントありきの助成ではないので、〇〇事業の目的達成のための、イベントであれ、ワークショップであれ、物販であれ、手段を考えてください。
今回助成を受けて行う事業については、「何のために行うのか」という目的を明確にするために課題の記入欄を設けています。既に事業をされている非営利の個人・団体で、「地域に〇〇な課題があると考えるので、それを解決するために新たに事業を始めたい」や、「既に〇〇な目的で事業を行っているが、自身の運営方法や手段に〇〇という問題点があり、別の〇〇な方法で始めたい。その際資金が必要なので」という内容をお書きください。
あくるめ財団では、採択された事業に対し、まず概算8割の金額を最初にお支払いいたします(例:10万円の申請の場合、概算払い8割の8万円をで6月中旬にお支払い)。事業完了後、結果として6万円しか使わなかった場合には、すでに振り込み済みの2万円はご返金いただきます。事業実施途中で予算書と大きく変わるようであれば都度ご連絡ください。目的さえ変わってさえいなければ、手段が変わっても、予算が変わっても、内訳の変更しても、基本的に都度ご相談いただければ柔軟に対応致します。
はい、可能です。本当に必要な金額を助成額の範囲内でお書きください。
予算書は審査の際の重要な判断材料となります。第三者が客観的にみたときに、その金額に妥当性を感じることができるか、というのがポイントです。必要に応じて、摘要欄に詳細や補足情報、内訳を書くようにお願いいたします。なお、「ステップアップコース」で2年間の助成を受けたい方は、2年分お書きください。
内容にもよりますが、こちらとしては加賀市全体を対象にした事業を考えていますので、どこかの町のお祭り(獅子舞)だけというのは対象外です。加賀市全域を対象とした文化的事業を考えていただきたいという想いがあります。「はじめの一歩コース」では加賀市全域ということなど考えずに、特定の地域、個人的なフィールドで考えて応募していただいて構いません。
参考として令和元年度に採択した団体をご紹介します。一つは加賀おやこ劇場さんの取り組みに助成しました。「加賀市内の子どもたち全員に観劇の機会を!」ということで、規模の大きな人形劇を誘致する事業を実施される予定です。また、「今後アート教育の活動をしていきたいので、きっかけ作りの子どもとアートのイベントをしたい」という方に対しても助成させていただきました。
公平性を保つため、内容に関するご相談は受け付けることができません。予算書の書き方や申請方法などで不明点がある場合には随時ご質問を受け付けております。
ヒアリング審査がありませんので、申請書の最終項目の「アピールポイント」が重要です。こちらで熱い思いを語っていただきたいです。
「地域良くなるコース」も「はじめの一歩コース」も対象のテーマは同じですが、審査要件が異なります。「はじめの一歩コース(助成金10万円)」では継続性は勘案せず、ヒアリング審査もございません。また採用本数も多いので、「ちょっとやってみたい」という最初の一歩を後押しするようなコースになっています。一方、「地域良くなるコース(助成金額50万円)」は継続性を求めていますので、審査基準は「はじめの一歩コース」に比べて厳しくなっており、ヒアリング審査も設けています。「地域良くなるコース」の申請書では、第一歩をした後のロードマップ(事業がどうしたら軌道に乗っていくか)、助成金がなくても自走できるというところを具体的にお書きください。
いくつまでという規定はありませんが、「複数採択された場合でもすべて実施可能である」ということを前提に審査させていただきますので、ご自身が一番やりたいものを出していただいた方が良いかと思います。また、個人が複数の組織に所属されており、それぞれから応募するというのはあり得ることだと思いますので、その場合はそれぞれの内容で判断いたします。
前年度助成事業が未実施でも応募可能です。実施完了することを前提として、現段階での報告(チラシや経費など)を提出していただければ問題ありません。ステップアップコースの募集要項にも詳細記載ありますのでご参照ください。
助成後の効果測定は厳しく行っていません。事業完了後、実際にできた、できなかったということは報告書として提出してもらいますが、そこで、できなかったことを問い詰めることはありません。「これあったらいいね」「この活動応援したいね」という想いで審査し、助成先を決定しています。効果が上がれば良いに越したことはありませんが、事業を実施する皆さんの「やりたい」という想いを大切にしています。特に、はじめの一歩コースでは効果は求めていません。地域良くなるコースでは、継続性を審査基準にしています。必要があれば「効果が高まるようにこうやったらどうですか?」というアドバイスも行っております。
はい、もちろんです。随時ご相談を受け付けています。助成された方を対象に、不定期で「あくるめアワー」という財団スタッフとの相談時間を設けておりますので、事前にご連絡いただければ、相談日時をご案内させていただきます。財団としても「お金だけにとどまらない支援を」と常々考えておりますので、事業途中で「方向性が変わりそう」「人脈がないので横のつながりがほしい」「当初の予算と変更が出てきた」「アイディアがほしい」などなんでもご相談いただければ、できる限りのことは支援させていただきたいなと思っております。広報の支援として、あくるめHPやFacebookなどでご協力できますし、チラシを作る時には、「後援:あくるめ財団」と入れてもらうことで、信頼性のアップにもつながります。これまで助成された方々同士でつながって情報交換できるよう、報告会や懇親会なども実施しております。
過去、助成後の報告会で「助成が終わったら、安い参加費では継続できない。かといって、今更高くしたら誰も来なくなってしまう。どうしたらいいのか困っている」というお声がたくさん届きました。助成を受けて事業を始められる方は、参加費を安く設定してしまうケースも多いかと思います。財団としては、一元的な無償のボランティア事業に助成をするよりは、なるべく皆さんに事業を継続していってほしいと考えております。助成が終了した後、実際に自分たちがやっていくとしたらこれだけ費用がかかるという金額を試算したうえで、参加費を設定していただきたい。もしも、「初めて事業を始めるのに、その金額では募集しても人が集められる自信がないよ」というのであれば、モニター価格として設定したり、人数の不足部分を助成金でまかなっていくという方法もご検討ください。必要な対価がどのくらいが正しいのか、この機会にご自身のスキルの市場価値を是非試算して、参加費を決めてください。