
加賀市は、石川県内でも特に人口減少が心配されている地域です。人口減少が進むと、地域コミュニティの機能は低下し活力は失われていきます。そんな加賀市にいま必要なものは何か――。
わたしたちは、子どもたちの未来のための事業や地域の活力となる事業を展開したり、そのような活動をしている個人や団体を手助けすることが加賀市の明るい未来につながるのではないかと考え、2017 年 8 月 1 日にあくるめ財団(公益財団法人 あくるめ)を設立いたしました。
お互いの顔が見えるからこそできる信頼関係を大切にし、一緒に考えて一緒に良くしていく。お金の支援だけにとどまらない新しい財団の形で、未来に繋がる芽を育てるための活動を行っていきます。
加賀市は県内一人口減少が進んでおり、南加賀地域内では唯一「消滅可能性都市※」に該当しています。子どもの貧困や格差・自然教育の衰退・後継者不足など、人口減少が引き起こす地域の課題は、わたしたちの未来を脅かし続ける深刻な問題です。
わたしたちは、子どもたちの未来のための事業や地域の活力となる事業を展開したり、そのような活動をしている個人や団体を手助けすることで、地域の活性化を図ります。
また、あくるめ財団には子育てや教育に強いメンバーがたくさんいます。より良いアドバイザーとなり、一緒に考えながら子どもたちの明るい未来を共に作り上げていきます。
石川県加賀市に特化した民間の財団法人です。加賀市にエリアを絞ることでお互いの顔が見え、信頼関係を育んでいくことができます。加賀市の未来のために、みんなで話し合い一緒に考えながら自分たちの手で持続可能な明るい未来を実現していく。そのために、人と人との繋がりを大切にし、様々な活動が地域に浸透するような交流の機会やマッチングも図ります。
加賀市の課題を解決するのは加賀市民一人ひとりの想いや行動だと考えます。その想いを支援し、笑顔がいきかう元気な地域になるようわたしたちは活動を行なっていきます。
「こんなことやりたいんです」や「こんな想い聞いて」は大歓迎!アイデアやお話だけでもお聞かせください。一緒に考えて一緒に良くする、お金だけにとどまらない支援を目指します。
あくるめ財団は、補助金のみでの活動を支援と考えてはおりません。また、持続可能な未来のためには事業の継続を考えます。数年後はこういう風に継続・発展させていきたいという自主財源化も視野に入れた継続的な活動または、 継続的な趣旨の活動の事業を作る手助けとなるよう一緒に相談しながら作り上げていきたいと思います。
代表理事 | 霜下 順子 | ||
---|---|---|---|
理事 | 山口 美幸 | 飯貝 誠 | |
事務局 | 山田 真名美 | 小杉 真澄 | 岡島 万智 |
加賀市は、人口減少が著しく、消滅可能性都市とまで言われています。そんな中で一生懸命頑張っている若者たちと出会いました。一人ひとりの小さな想いでもたくさん集まれば大きな力になります。
市民活動、地域活性化、いろんな想いで若い人達が活動しています。資金はというと・・・
公的な助成金は、申請書・報告書・経理処理など事務手続きが大変です。皆さんの税金を使っているから当然のことですが、活動のエネルギーの多くをとってしまいます。
「あくるめ」は、私的財団です。公的な資金を使っている財団とは違います。だからこそできる新しい形で明日に繋がる芽を一緒に育てたいと思います。
小さな加賀市だからこそ!
顔の見える若者たちの想いだからこそ!
一緒に考え、一緒に歩き、子どもたちの笑顔がいきかう元気な加賀市を作っていきたい!
そのための「あくるめ」でありたいと思います。小さな想いでも大切にずっと持ち続けると必ずかなうと私は信じています。私たちにも皆さんの想いを共有させてもらえれば、幸いです。
代表理事 霜下順子